営業マネジメント設計
売る人はいる。売らせる人がいない。営業に、軍師を。
勝つ軍は、勝てる状態を作ってから戦う。負ける軍は、戦ってから勝ち方を探す。
孫子・軍形篇
TWO ANGLES
同じ組織を二つの角度から測る
設問「営業プロセスは標準化されている」
経営の見立ては記録に裏づけられていない。
数字は残っている。読まれていないだけ。
※ 数値はすべてサンプル表示
創業者は『SalesTech大全』著者、「Japan Sales Report」総監修の中谷真史。約30社へのコンサルティングと、300社を超える営業管理職との対話で磨いた型を提供します。
The Entry
このようなご相談から始まります。
「SFAが使われていない」
「予実が読めない」
「売れる人と売れない人の差が、埋まらない」
「インサイドセールスの是非が判断できない」
「マネジメントの質が、マネージャーごとにばらついている」
原因はどれも同じ場所にあります。
The Reversal
SFAを入れた。研修もやった。営業代行も使った。
それでも、成果は出なかった。
打ち手は間違っていない。
間違っていたのは、打ち手を選び、動かす側です。
The Undesigned
営業マネジメントが設計されていない。
営業マネジメントは、三つの機能でできています。米国では、そのうち二つが職種として切り出されました。
計測
測る
判断
読む・決める
実行
動かす
米国
Sales Ops
Sales Management
Sales Enablement
職種にならず、セールスマネージャー個人の仕事のまま。
日本
三つとも営業部長・営業マネージャー個人の職務
+ プレイヤー業務
分かれていない。
計測
測る
判断
読む・決める
職種にならず、セールスマネージャー個人の仕事のまま。
実行
動かす
三つとも営業部長・営業マネージャー個人の職務
+ プレイヤー業務
分かれていない。
が、上場企業の課長の業務に占めるプレイヤー業務の比率。課長の99.5%がプレイヤーとマネジャーを兼務し、その約半数が、プレイヤーとしての活動がマネジメント業務に支障をきたしていると答えています。
判断は残った時間で行われています。
出典:産業能率大学「第6回 上場企業の課長に関する実態調査」(2021年9月/従業員100人以上の上場企業に勤め、部下が1人以上いる課長 828人)。営業職に限定した調査ではないため、傍証として掲げています。
営業企画がある会社でも変わりません。
その業務は資料作成と集計、つまり営業からの依頼仕事で埋まっています。マネジメント機能を担う時間も、担うための育成の経路もそこにはありません。
打ち手が効かなかったのは、打ち手が間違っていたからではありません。能力の問題でもありません。担い手の候補はどちらも塞がっている。設計する役割がどこにも置かれていない。
The Dead End
社内では解決できない。
社内で解決するには、時間・技術・教える人の三つが必要です。その三つが構造的にどれも欠けています。
時間
業務の半分はプレイヤー業務
増員や分業で時間は作れます。ただ、時間を作るだけの施策はこれまでも打たれてきました。時間は必要条件であって、十分条件ではありません。
技術
選抜で一度も問われていない
マネージャーは「最も売れた人」として選ばれています。売る技術は証明済みです。ただ、計測と実行管理の技術は、その選抜で一度も問われていません。本人の欠陥ではなく、選び方がそうなっているだけです。
教える人
社内の誰も持っていない
上司も同じ経路で昇進した人です。社内の誰も持っていない技術は、社内では再生産できません。座学の研修では、自社の数字と案件で判断する訓練は起きません。
残る道は二つ。外から採るか、外から入れるか。そして、この職務の経験者は労働市場にほとんどいません。
The Name
営業マネジメント設計
計測・判断・実行を人ではなく仕組みとして置き直すこと。
米国では Sales Ops と Sales Enablement が職種になり、両者を束ねる RevOps が置かれました。いずれもデータと仕組みの側にあり、毎月の判断そのものを担う職務ではありません。
日本には、三つとも置かれていません。三つに割けるだけの人数もない企業がほとんどです。
SHOGUNが担うのは、営業マネジメント設計と実行管理です。
営業代行でも、研修でもありません。売る仕事は代行せず、売らせる仕組みを外部から担います。
多くの場合、この機能は営業マネジメント室(Sales Management Office / SMO)という形で貴社の社内に置きます。プロジェクトにPMOを置くように、営業マネジメントにも管理機能を置く。違うのは、終わりがないことだけです。
立ち上げ、回し、貴社のマネージャーへ引き渡します。
What SHOGUN Does
軍師は会議から変える。
支援の実体は、この四つで説明できます。
営業会議の内容そのものを扱う
貴社の営業マネジメント会議で実際に議題になっている内容をそのまま扱います。同席する回もあれば、録画や議事から内容を確認する回もあります。
議事録を取る係ではありません。
実際の案件と実際の数字を扱う
担当マネージャーの方と一緒に、進行中の案件とSFAに入っている数字を、その場で開きます。
サンプルや仮想ケースでは扱いません。
判断に関与する
次の一手を決める側に回ります。同席した回はその場で、録画で扱った回は次の定例までに、判断をお返しします。決めたことは、翌週の定例で結果を突き合わせます。
観察して、後日レポートにまとめる仕事ではありません。
実行を管理する
言いっぱなしにはしません。決定事項の実行率を毎週測定し、止まっていればその週のうちに本人に確認します。「決めたのにやらない」を放置しません。
提言をお渡しして、あとはお任せする仕事ではありません。
前提
その前に、数字が残る状態をつくる。
材料がなければ、会議で扱えるものがありません。フェーズの定義、入力の範囲、締めのタイミングを決め直し、記録されているかを毎週確認します。
SFAの設定作業そのものは、ベンダーや情報システム部門が担当します。定義を決めるのが私たち、設定を直すのがベンダー、記録されているかを毎週確認するのも私たちです。整ってから始める必要はありません。入力が行き届いていない状態からで構いません。
Positioning
原因を特定し、仕組みが自走するまで残る。
単一手段の売り手は、打ち手を売ります。コンサルティングファームは、変革を設計し、推進します。SHOGUNは貴社と一緒に数字を読んで打ち手を決め、営業のマネジメント実務に入って実行まで管理します。
単一手段の売り手
- SFAベンダー
- システム開発会社
- 研修会社
- BPO
限界
診断が自社商品に収束する
SHOGUN
- 設計されていない箇所を特定する
- 手順を設計し、同じ会議で回す
- 自走するまで週次の実行管理に残る
位置
貴社と数字を読み、打ち手をつくる
変革の設計・推進者
- コンサルティングファーム
限界
営業のマネジメント実務そのものには入らない
What We Do Not Do
実装は請け負わない
SFAの設定も、研修の実施も行いません。
紹介料は受け取らない
ベンダーの選定にはご一緒します。紹介料は、いかなる形でも受け取りません。
どの打ち手を選んでも、SHOGUNの売上は変わりません。SFAを導入しても、研修を実施しても、 ベンダーをご紹介しても、当社の収益にはならない構造にしています。 アセスメントも同じです。結論は四つのうち一つで、SMOを置く結論に誘導する設計にはなっていません。 だからこそ、「今回は投資を止めたほうがよい」という結論も、そのままお伝えできます。
Engagement
アセスメントがプランを決める。
まず営業組織アセスメントで原因を特定し、結論を四つのうち一つで返します。仕組みが自走するまで残ります。
営業組織アセスメント
次の投資判断の材料をつくります。
経営・マネージャー・現場の三階層と、SFAに残った記録の両方を読みます。三つのうちどこが設計されていないかを特定し、改善計画に落とします。結論は四つ。プランA、プランB、課題別の設計支援、進まない。SMOを置くことを前提にした診断ではありません。
金額
180万円(定額)
期間
標準 6〜8週
対象
3階層
成果物
診断レポート・改善計画
改革実行プラン
決めたことを、動くまで管理する。
立ち上げ期(2〜3ヶ月)で会議体・KPI・判断手順を設計し、以後は週次で回します。毎週のマネージャー定例と営業企画との読み合わせで数字を読み、その場で判断します。決定事項の実行率を毎週測定し、止まっていればその週のうちに本人に確認します。
金額
120万円〜/月
契約
6〜12ヶ月
直接レビュー
マネージャー3名+担当役員
リズム
週次定例+月次役員報告
同走支援プラン
毎週、数字を読み、判断を返す。
設計と実行管理は含みません。アセスメントでつくった判断の型を持ち込み、週次の定例で数字を読み、判断をお返しします。動かすのは貴社です。社内に実行の手があるかをアセスメントで確認してからご提案します。
金額
60万円〜/月
契約
6〜12ヶ月
直接レビュー
マネージャー1名+担当役員
リズム
週次定例+月次役員報告
アセスメントの結論は、四つのうち一つ。
- 01プランA
計測・判断・実行の設計が不在。営業マネジメント機能そのものを立ち上げる。
- 02プランB
判断の型は要るが、実行の手は社内にある。週次の読みと判断のみを担う。
- 03課題別の設計支援
不在は一箇所に限られる。テーマを一つに絞り、設計と実行管理を回数で区切って担う。
対象テーマ: KPI・SFAの設計と運用/会議体・商談レビューの再設計/セールスイネーブルメントの設計
一括・3ヶ月・回数定義。金額はアセスメント時にお見積もり。
- 04進まない
打ち手より先に、貴社の中で片づくものがある。その場合は診断レポートで終えます。
どの結論でもアセスメントの金額は変わりません。
直接レビューの対象はプランAがマネージャー3名まで、プランBが1名まで。いずれも営業担当役員または統括部長を含みます。4名以上の組織では、営業企画の方を通じて型を波及させます。プランの金額はこの対象人数を標準とした下限で、支援の範囲や人数によりお見積もりが変わります。
アセスメントは単体で終えられます。プランに進むことを前提とした契約ではありません。
The Comparison
この機能の費用は、すでに発生しています。
判断が片手間で行われるコスト、空振りする打ち手、読み違いによる誤投資。ゼロ円の選択肢はなく、どう持つかの違いがあるだけです。
兼務のまま続ける
見かけは 0円
- 判断は片手間のまま
- 打ち手の空振りと誤投資が続く
- 続けても何も積み上がらない
実はいちばん高くつく払い方です。
採用して置く
年 1,500万円超
- 給与1,000万円+社会保険・賞与+採用フィー350万円
- 採用に6ヶ月、戦力化にさらに6ヶ月
- 経験者は労働市場にほとんどいない
合わなくても後戻りできません。
外部から入れる(プランA)
年 1,440万円
- 翌月から稼働
- 型と約30社の経験を持ち込む
- 合わなければ契約を止められる
プレイブックと、回せるマネージャーが貴社に残ります。
決め手は金額ではなく、合わなかったときに戻れるかどうかです。予算も新たにコンサル費の枠を作る必要はなく、部長級一人分の人件費・外部委託費の枠で検討できます。採用との違いはよくあるご質問にもまとめています。
Measurement
効果は3ヶ月ごとに測り直す。
同じ設問、同じ定義で測り直します。だから差がそのまま読めます。
アセスメント終了時
基準値の確定
以後3ヶ月ごと
打ち手の効き方を確認
引き渡しの前
自走の成否を確認
その間は、週次の数字と会議の内容を材料にします。アセスメントは成果物に対する定額、プランA・Bは期間に対する月額です。
The Objections
先にお答えします。
ご検討の際によくいただく四つをそのまま並べました。
採用して社内に置く選択もあります。
置ける会社であれば、そのほうが良いと考えています。ただ、この職務を担った経験のある方は労働市場にほとんど出てきません。最も売れた人がマネージャーになる選び方が続いてきた組織では、売る技術は蓄積されますが、売れる仕組みをつくる技術はその経路の上にないからです。採用で持つ場合のコストも給与だけでは済みません。社会保険・賞与・採用フィーを含めると年1,500万円を超え、それでも採用できる保証はありません。外れたときに止められないのも、採用の重いところです。外から一度持ち込み、立ち上げて、回して、貴社のマネージャーへ引き渡すほうが早いと考えています。SHOGUNが最終的に抜けることを前提にしているのも同じ理由です。
コンサルティングファームでも同じことができます。
戦略、制度、社内の業務管理の設計までは、できると思います。分かれるのは、営業のマネジメント実務に入るかどうかです。案件レビューの回し方、予実のズレの詰め方、商談への介入の仕方といった現場運用の設計には、営業の現場を通り、組織改革をやり切った経験が要ります。トップセールスや優れた営業マネージャーがコンサルティングファームに集まることはほとんどなく、単価と期間の構造上、毎週の会議に座り続ける支援も事業として組み立てにくいのが実情です。コンサルティングは、方法論・事例・商材・経験のどれかを次の会社へ持っていけるから成り立ちます。貴社のSFAを開いて固有の原因を読み、貴社の会議体と評価制度に合わせて設計し直し、実行されるまで管理する工程は、次の会社へ持っていけません。SHOGUNが担うのは、その持っていけない工程です。営業マネジメント会議の内容そのものに入り、進行中の案件と今月の数字を、その場で開きます。テーマを一つに絞る課題別の設計支援でも、提言書をお渡しして終わりにはせず、設計したものが回り始めるまでの回数を含めます。
SFAが整っていないと始められません。
整っていない前提で始めます。入力率が三割を切っている状態でも、フェーズの定義と入力範囲を決め直せば、翌月から読める数字は出てきます。整うのを待っている間も、判断は止まったままになってしまいます。
営業実績としての成果は保証されません。
売上そのものをお約束することはできません。市況も商品も価格も、私たちが動かせる範囲の外にあるためです。お約束できるのは、営業の数字を正しく計測し、毎週読んで判断し、決めたことが実行されるまでの仕組みが貴社の社内に残ることです。決定事項の実行率は毎週測定します。決めたことが止まれば、その週のうちに分かります。止まっていることが翌四半期まで見えない状態こそ、いま最も費用のかかっている状態だと考えています。
About the Founder

Founder / CEO
中谷 真史
Masafumi Nakatani
「営業を、経営の問題として扱う」
SHOGUN Growth Advisory CEO
外資系製薬でトップセールス、コンサルティングファームで営業改革、セールステック企業で二度の社内起業を経験しました。 第三者として約30社の営業組織改革に関与し、営業支援システムを提供する側としても、業界を横断して大手企業の営業部門責任者と向き合ってきました。 著書『SalesTech大全』(プレジデント社、2024年)はAmazon新着ランキング1位。 株式会社マツリカの大規模調査「Japan Sales Report」を、全10回にわたり総監修しています。 営業マネジメント設計(計測・判断・実行)を定義し、提唱しています。
営業組織の支援
講演・登壇
メディア寄稿・取材
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